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ワインの保存法

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品質を損なわないために

テレビなどで、ワインの愛好家やセレブなどが、ワイン専用の貯蔵庫などを保持していて、何百ものワインを貯蔵しているのを見たことがあるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ワインというのは、遮光された暗闇で、湿度70%程度、温度は13度程度で保管されることがベストであるとされています。
こういった好条件で長期熟成されたワインは、非常に高額で取引をされています。

ワインの本場であるヨーロッパでは、一般家庭でもワイン専用の地下セラーを備えているところが多くあり、パリなどでは共有のカーブを持っているところも少なくないようです。
しかし、日本の気候条件では、同じように地下カーブを設置しても、ヨーロッパのような完璧な条件のものを作ることはできません。
日本の気候は夏と冬の温度差や湿度差が激しく、また地下の下水などの関係上、管理をするにしても非常にコストがかかるため、現実的ではないというのが実際のところであるようです。

冷蔵庫での保存は可能?

ワインを保存するときは、温度を一定に保った冷暗所が良いということはわかっていただけたかと思います。
しかし、それならば日本で保存をするときは、家庭用の冷蔵庫で保存をすれば良いと思われる方もいるのではないでしょうか。

しかし、家庭用の冷蔵庫は基本的に3~5度で設定されているために低温すぎます。
また、何度も開け閉めをするために、ワインに振動が伝わってしまったり、温度変化が激しくなります。
湿度も低いため、コルクが乾燥してしまい、熟成が止まってしまうこともあります。

こうした理由から、家庭用冷蔵庫でのワインの保存は向かないのです。
ただし、飲む直前に冷やすため、一時的に冷蔵庫に入れるのは大丈夫です。

夏場の保存方法

ワイン用のセラーがあるのであれば良いのですが、無い場合はどのように保存をすればいいのでしょうか。
夏場の場合、常温で保存するよりも、新聞紙を何重にも巻いて、冷蔵庫の野菜室で保存するのが良いとされています。
冷蔵庫の保存は、振動や低温すぎるという問題がありますが、あまりに長期の保存でなければ、真夏の高温にさらされるよりずっと良い状態で保存できます。

冷蔵庫以外の場所であれば、自宅の中でも最も涼しい場所に立てて保管するのが良いでしょう。
新聞紙を巻いて床下収納をしたり、押し入れに保管をしたりすると良いですね。
ただ、どうしても夏場の高温はワインにはこたえますので、購入したら早めに飲むことをおすすめします。

冬場の保存方法

ワインセラーが無い場合、暖房がなく、そして冷えすぎない場所に保管するのが良いでしょう。
できるだけ寒暖差が少ない場所がベターです。
寒冷地の場合は、冷えすぎてしまうため、冷蔵庫での保管が良いでしょう。